【必見】転職エージェントとは?メリットとデメリットを紹介
「転職エージェントって何のことだろう?」
「転職エージェントを利用するメリットってあるのかな?」
昨今、転職する人が増えています。
そのブームに乗り転職を考えている人は、「転職エージェント」をご存知でしょうか?
新卒で就活するときには、聞かない言葉ですよね。
しかし、転職活動時に「転職エージェント」を利用するかしないかは、とても重要です。
本記事では、転職エージェントについて分かりやすく解説します。
併せて、転職エージェントを利用するメリット・デメリットも解説しますので、これから転職活動したい方への参考になれば嬉しいです。
- 転職エージェントとは?
- 転職エージェントが儲かる仕組みを知っておこう
- 転職エージェントを利用するメリット
- 転職エージェントを利用するデメリット
- オススメの転職エージェント3選
- まとめ:転職エージェントとは?メリットとデメリットを紹介
転職エージェントとは?
転職エージェントとは「転職をしたい人」と「採用を検討している企業」の間に立って、転職成功を支援するサービスです。
転職エージェントを利用すると、転職ノウハウを知り尽くしたキャリアアドバイザーがサポートしてくれます。
主なサポート内容を下記します。
上記のようなサービスが無料で受けられます。
面倒な手続きを任せれることができ、転職活動をスムーズに進めることが可能です。
このようなサービスを無料で受けられる理由は次章で解説します。
転職エージェントが儲かる仕組みを知っておこう
転職エージェントが無料な理由は、企業から仲介手数料をもらっているからです。
転職エージェントのビジネスモデルは、求職者を紹介企業に入社させることにより、企業から決まった年収の約30%を受け取っています。
このビジネスモデルにより、転職エージェントからすれば「企業⇒お客さん」「求職者⇒商品」なのです。
そのため、転職エージェントは企業側に味方をします。
キャリアアドバイザーが面倒を見てくれるもののになりますが、心のうちは企業側にあることを頭の片隅に置いておきましょう。
転職エージェントを利用するメリット
ここでは転職エージェントを利用するメリットを紹介します。
- 面倒な手続きを代行してくれる
- 自分に合う求人を紹介してもらえる
- 非公開求人を教えてくれる
- 履歴書・職務経歴書の作成を手伝ってもらえる
- 面接対策をしてくれる
ひとつずつみていきましょう。
面倒な手続きを代行してくれる
転職エージェントは企業との面倒な手続きをすべて代行してくれます。
具体的には以下のようなものです。
- 面接の日程調整
- 内定後の年収交渉
- 入社日の調整
上記の手続きはすべて代行してくれます。
年収交渉に関しては嫌らしい話になってくることもあり、これから入社する企業と直接やり取りするのは気が引けますよね。
エージェントを通すことで、そういったストレスを感じることなく、交渉することができます。
自分に合う求人を紹介してもらえる
転職エージェントに登録すると、最初にカウンセリングを行い、希望の職種や業界、勤務形態などを伝えることになります。
キャリアアドバイザーは求職者からヒアリング内容をもとに、求人を紹介してくれるのです。
そのため、転職サイトのように自ら求人を検索する必要はありません。
キャリアアドバイザーが希望に合致した求人を紹介してくれるので、求職者は気に入った求人を選ぶことができます。
非公開求人を教えてくれる
転職エージェントは、転職サイトやハローワークには掲載されていない非公開求人を紹介してくれます。
なかには、非公開求人が8割以上を取り扱っている転職エージェントもあるので、転職サイトやハローワークよりも良い求人に出会える母数は上がります。
履歴書・職務経歴書の作成を手伝ってもらえる
転職エージェントでは履歴書や職務経歴書の作成を手伝ってもらえます。
はじめて転職する方は、書類の書き方に戸惑うことでしょう。
転職エージェントでは、履歴書や職務経歴書の書き方を丁寧に指導しますし、作成後の添削も行ってくれるので、転職活動がスムーズになります。
面接対策をしてくれる
転職エージェントでは面接で聞かれることの多い質問や好印象を与える答え方など丁寧に指導してくれます。
また、これから面接に臨む企業に対して、面接官の特徴や社内の雰囲気などネットでは知りえない裏情報も教えてくれます。
面接に不安を感じる方でも、転職エージェントは利用することにより、力強いパートナーになることでしょう。
転職エージェントを利用するデメリット
前章で転職エージェントのメリットをお伝えしましたが、良いことばかりではありません。
ここでは、転職エージェントのデメリットを紹介します。
- キャリアアドバイザーに当たり外れがある
- 希望求人に応募できないことがある
- 自分のペースで転職活動が進められない
ひとつずつみていきましょう。
キャリアアドバイザーに当たり外れがある
転職エージェントを利用する上で、キャリアアドバイザーに当たり外れがあります。
利用者側からキャリアアドバイザーを選ぶことができないのでどうしても、こういった事象は生じてしまうんですよね。
筆者も初めて転職エージェントを使った時は、経歴1年目のキャリアアドバイザーが担当になってしまいました。
大丈夫かよ?と不安でしたが、これが見事に的中し、全く馬が合いませんでしたね。
このようにキャリアアドバイザーに関しては運ゲーです。
もし、担当のアドバイザーの質が低ければ、変更を申し出ましょう。
変更は無料でできます。
希望求人に応募できないことがある
残念ながら、転職エージェントでは希望の求人に応募できないことがあります。
というのも、転職エージェントはできるだけレベルの高い求職者を紹介したいと考えています。
なぜなら、企業には良い人材を紹介すると銘打っているので、質の低い人材を紹介してしまうと企業(お客さん)の信頼が落ちてしまうからです。
そのため、「この企業に応募したい」と伝えても断られることがあります。
自分のペースで転職活動が進められない
転職エージェントを利用すると、転職活動のペースを乱されることがあります。
というのも、キャリアアドバイザーとこまめに連絡を取り合わなければいけません。
応募を急かされることもあります。
特に書類選考を通過した場合は、すぐに面接に行くことを推奨してきますね。
転職エージェントの儲けの仕組みを考えると仕方ないことだとは思うのですが、筆者は急かされる感じは嫌でした。
そのため、利用者側も転職エージェントのビジネスモデルを理解しうまく付き合っていく必要があります。
オススメの転職エージェント3選
ここではオススメの転職エージェントを3つ紹介します。
「知名度」「使いやすさ」「求人数」を基準に選定しました。
転職エージェントで転職活動を検討している人は是非とも参考にしてください。
リクルートエージェント
公開求人、非公開求人ともに10万件を超え、他のエージェントよりも豊富な求人に出会えます。
ほぼ全ての職種を網羅しており、各職種に精通したキャリアアドバイザーが常駐しています。
筆者もリクルートエージェントを使って、年収150万アップの転職を成功させました。
キャリアアドバイザーの質も良いので、是非とも登録して頂きたいサービスです。
doda
dodaもリクルートエージェントに負けないくらいの求人数を取り扱っています。
dodaはアプリが使いやすいですね。
検索条件も細かく絞ることができるので、ピンポイントで希望の求人を見つけることができます。
ビズリーチ
ビズリーチは年収1,000万以上の求人が1/3以上占めている転職エージェントです。
ビズリーチでは一流のヘッドハンターが在籍しており、ユーザーの情報をみてスカウトを送ります。
スカウトが届くと確実に面接に進めるのです。
自分のキャリアに自身のある方には是非ともオススメしたい転職エージェントです。
まとめ:転職エージェントとは?メリットとデメリットを紹介
いかがでしたでしょうか?
転職エージェントはうまく利用すれば、転職活動の力強いパートナーになります。
本記事ではオススメの転職エージェントを3つ紹介しました。
本記事を読んで、転職エージェントを使って転職活動をしたいと思った方は、下記にリンクを貼りますので、是非とも登録を検討してください。